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元ミランFWパトのリバプール移籍が合意か クロップ政権の補強第一弾に
ブラジルで復調のアタッカーが欧州再上陸へ
リバプールのユルゲン・クロップ新監督が、来年1月の補強第一弾として、コリンチャンスの元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトの獲得で合意に達したと報じられている。イタリアサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ」が報じている。
ミランで華々しいキャリアを飾ったスピードスターだが、故障に悩まされてブラジルリーグに復帰していた。そして、コリンチャンスから期限付き移籍中のサンパウロで復調をアピール。ブラジル代表復帰への機運も高まっていた。
コリンチャンスのロベルト・デアンドレ会長は「数週間後の移籍でリバプールと基本合意に至った。パトは長い間、欧州凱旋の野望を持っている。リバプールは今、待っている状況だ。少し細かい部分を詰めなければいけないのでね。だが、クロップは新たな補強選手を獲得できる。ソシエ、パトにとってもプレミアリーグは新たな飛躍のチャンスとなる」と語ったという。
今夏の移籍市場では、マンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出したと報じられたかつての逸材。名将クロップの下で、再び才能を開花させることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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