C・ロナウド、今季“3冠”も「もっと何ができるか」 バロンドール争いについても言及
ポルトガル代表として臨んだネーションズリーグで初代王者に輝く
現地時間9日に行われたUEFAネーションズリーグ(NL)決勝はポルトガルがオランダを1-0で下し、栄えある初代王者に輝いた。欧州選手権(EURO)に続く代表タイトル制覇となったチームは歓喜に沸いており、エースのFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)も、もちろんその1人だ。スペイン紙「マルカ」によると、勝利への渇望はいまだ衰えていないことを自負したのだという。
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オランダ戦に先発したロナウドは、マッチアップしたDFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)の前にこの日はノーゴールに終わったものの、強いキャプテンシーを発揮。それに引っ張られるように、チームもFWゴンサロ・ゲデス(バレンシア)のゴールを守りきり勝利をつかんだ。
「僕が悪いプレーをした期間はないんだ。過去16年間で残してきた数字は自分自身を物語っている。僕のキャリアの大部分は、人々の言ってきたことと無関係で、数字は自分のものであることを示しているんだ」
初代王者としてトロフィーを満面の笑みで抱えたロナウドは、試合後にこう語ったという。3年前のEURO制覇に次ぐ勲章。34歳となった今も、勝利への渇望は衰えていないようだ。
「すべての助けを借りて、チームで獲ったもの、そして個人で獲ったものがある。でも僕はトロフィーに取りつかれているわけではない。もちろん、これらを獲ることは好きだけどね。僕は嘘をつくつもりはない」
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