マンU、“相当な金額”で入札? 主将DF後釜にU-21イングランド代表新鋭へオファーか

クリスタル・パレスDFワン=ビサカ【写真:Getty Images】
クリスタル・パレスDFワン=ビサカ【写真:Getty Images】

将来有望なタレント、クリスタル・パレスDFワン=ビサカの獲得に動くか

 マンチェスター・ユナイテッドは今季限りで退団する主将のエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアに代わる新たなサイドバックとして、クリスタル・パレスのU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ獲得に向けてオファーしたと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 1997年生まれのワン=ビサカはクリスタル・パレスの生え抜きで、2018年2月にトップデビュー。今季はプレミアリーグで35試合に出場するなどレギュラーに定着した。攻撃的なウインガーからサイドバックへと転身してブレークを遂げ、一躍ビッグクラブから注目される存在となった。6月16日に開幕する2020年東京オリンピックの予選も兼ねた、U-21欧州選手権に出場するU-21イングランド代表にも選出されている。

 クリスタル・パレスとの契約はまだ3年残っており、クラブは期待の星であるタレントの放出を望んでいない。しかし、ユナイテッドとしてもバレンシア退団で手薄になる右サイドバックの補強は急務。報道によれば、ユナイテッドはワン=ビサカ獲得のために“相当な金額”で入札に動いているという。実現すれば、高額の移籍金が動く取引になるようだ。

 ユナイテッドは今夏の補強第1号としてスウォンジーから21歳のウェールズ代表MFダニエル・ジェームズの獲得を決めたばかり。大型補強が噂されているなかで、まずは若手有望株の確保を進めようとしている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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