バルサ移籍が噂されるグリーズマンが注目発言 「来季どこに行くかすでに分かっている」
フランスのテレビ局で発言 冗談まじりに「マイアミではないよ」
アトレチコ・マドリードからの退団が決まっているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、フランスのテレビインタビューで「来季どこに行くのかはもうすでに分かっている」と、新天地が決まっていることを明かした。具体名は挙げなかったが、噂に上がっていたデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミへの加入は否定した。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
グリーズマンは2014年から5シーズンにわたって、アトレチコでエースとして活躍。フランス代表として昨年のロシア・ワールドカップも制するなど、選手として充実の時を過ごしており、今夏にはステップアップのためにアトレチコから離れる決断を下した。
新天地の最有力候補にはバルセロナの名前が挙がっていたが、ここにきてバルセロナの選手たちからグリーズマン加入に反発する意見が強まっているとも報道されている。
その去就には大きな注目が集まるが、フランス地元テレビ「TéléMatin」に出演したグリーズマンは「来季どこに行くのかはもうすでに分かっている」と語り、移籍先が決まっていると主張した。
グリーズマンは以前に「アメリカでキャリアを終えたい」という発言をしており、元イングランド代表MFベッカム氏への憧れを公言している。同氏が共同オーナーを務め、2020年のMLS参戦が決まっているインテル・マイアミへの加入が取り沙汰されたこともあったが、グリーズマンは冗談交じりに「今言えるのは、(移籍先は)マイアミではないということだけだよ」と語った。実現するとしても、アメリカでの挑戦はまだ数年先となるようだ。
28歳の点取り屋はどのような決断を下したのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)