リバプールGKアリソンを同僚が“別格”と絶賛 CL決勝の神セーブは「まさにジョーク」
加入1年目でCL制覇を果たしたリバプール守護神 世界トップへの階段を駆け上がる
リバプールのブラジル代表GKアリソンは昨夏にリバプールに加入し、レギュラーとして圧巻の活躍を披露した。加入1年目にしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝の立役者となった守護神を、同僚選手も「格が違う」「彼のセーブはジョーク」などと絶賛している。
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アリソンは昨夏、移籍が決まった時点ではGK史上最高額(その後にチェルシーGKケパ・アリサバラガが更新)となる6700万ポンド(約92億円)でローマからリバプールへと渡った。プレミアリーグは全38試合に出場して21度のクリーンシート(無失点試合)を達成。CLでも13試合に出場するなど、不動の存在としてリバプールのゴールマウスに君臨した。
CL決勝のトットナム戦では8つのセーブを記録するなど、2-0の完封勝利に貢献。大舞台でもその実力を遺憾なく発揮し、移籍1年目でビッグイヤーを獲得し、名実ともに世界トップのGKとなった。
そんなアリソンを称賛しているのが、リバプールで同僚のスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンだ。クラブ公式サイトがインタビューを載せた。
「彼こそが男の中の男だ。そうだろう? 彼がここへ来た時から、たくさんの人がアリ(アリソン)について話していた。大きなプレッシャーがあったはずだ。今季の彼はまさにアンビリーバブル。(CL決勝トットナム戦)彼のセーブなどはすべて、まさにジョークだった。彼は格が違う。僕らがクリーンシートを続けられたのは彼のおかげだ」
オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやカメルーン代表DFジョエル・マティプらとともに、堅牢な守備の一役を担ったアリソン。加入からまだ1年だが、すでにチームメートから絶大な信頼を得ているようだ。