リバプールFWマネ、マンU移籍に迫った過去告白 心を動かしたのはクロップ監督の…

リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】
リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】

サウサンプトン時代にマンUとリバプールで争奪戦 クロップ監督の“直電”が決め手に

 リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは今季プレミアリーグで初の得点王に輝くなど、ユルゲン・クロップ監督の下で充実のシーズンを過ごしている。そんな27歳の快速ストライカーだが、クロップ監督の存在がなければリバプールでプレーしている未来さえなかったかもしれないという。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。

 マネは2016年にサウサンプトンからリバプールへ加入。高い得点能力と抜群のスピードを生かしたプレーで、レギュラーに定着した。今季はプレミアで22得点を決め、同僚のエジプト代表FWモハメド・サラー、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと並んで初の得点王にも輝いている。

 今やリバプール攻撃陣に欠かせない存在となったマネだが、リバプールではなく、宿敵マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に迫っていたのだという。リバプールのレジェンド、ロビー・ファウラー氏との対談で「君のことはリバプールだけでなく、ユナイテッドも契約したがっていたよね」と問われ、次のように明かしている。

「イエス。僕は彼らとも会っていて、移籍にとても近づいていた。前の監督(ルイス・ファン・ハール)とも会って話したよ。彼らからオファーがあったけど、その同じ週にクロップが僕に電話してきてくれたんだ。彼は『(リバプールが)最適なクラブだと思う。君にとって最適な監督で、リバプールに来るのがベターだと思う』と言った。それで僕にとっても正しいタイミングだと思ったから、僕は『リバプールに行く』と言ったんだ」

 マネはクロップ監督からの直電に心を動かされ、オールド・トラッフォードではなく、アンフィールドでプレーする決断に至ったようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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