浦和DF槙野、監督交代の舞台裏告白 “オリヴェイラ流”に感服「日本人に足りない部分」

オリヴェイラ監督から学んだこと 「僕が一番感じたのは勝利に対する執念」

 オリヴェイラ監督の下でのプレーは1年ほどとなったが、槙野は「僕が一番感じたのは勝利に対する執念。将来、僕もサッカーに指導者の1人として携わっていきたいですし、それを目指しているなかで日本人に足りない部分かなと。オリヴェイラさんがこのチームに残したものだと思っています」と、指揮官から学んだことを話した。

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 浦和はこの大槻新監督の下でのトレーニング初日となった29日を含め、3日連続で非公開練習を行い、6月1日のリーグ第14節、川崎フロンターレ戦に臨む。昨季までリーグ2連覇中の王者であり、今季はシーズン初戦のゼロックス・スーパーカップに0-1で敗れた相手でもある。槙野はそのアプローチについて、大槻監督からの言葉も含めてこう話した。

「技術云々は1日2日で変わることはないと思うので、大きく変わらないといけないのは1人1人の精神面だと思っています。メンタル状況をいかに安定させて試合に持っていけるかと個人的には思っています。それは選手の個人個人が分かっていますし、大槻さんもそこは変えることの一つとおっしゃっていました。少ない日数の中でどれだけ準備できるかだと思います」

 槙野はこの川崎戦を終えると、日本代表の活動でしばらくチームを離れる。チームが前向きに巻き返しを図れる空気を作り出すためにも、川崎戦ではチームを勝利に導く姿が求められる。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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