「馬鹿げている」 グアルディオラのユーベ新監督就任報道、マンC幹部が完全否定
イタリアで報じられる情報をガラッシ氏が一蹴 「根も葉もない噂」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ユベントスの新監督就任とイタリアの複数メディアで報じられるところとなったが、シティ幹部が「根も葉もない噂」と一蹴した。英公共放送「BBC」が報じている。
グアルディオラ監督はシティ3年目の今季、イングランド史上初となるプレミアリーグ、リーグカップ、FAカップの国内三冠を達成した。イタリアでは、このスペイン人指揮官がタイトルを置き土産にマンチェスターを去り、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任するユベントスの新監督になる可能性が報じられていた。
しかし、シティ取締役会メンバーの一人であるアルベルト・ガラッシ氏は、「スカイ・イタリア」で「これは根も葉もない噂」とペップ退任を完全否定した。イタリアメディア「AGI Sport」では4年契約、年俸2400万ユーロ(約30億円)で合意済みで、さらに6月4日に契約を交わし、同14日にはユベントスの本拠地アリアンツ・スタジアムでお披露目が行われると具体的な情報まで報じられていたが、こうした噂を一蹴した。
グアルディオラ監督は昨年、シティとの契約を2021年6月まで延長しており、任期途中で退任する可能性はないという。ガラッシ氏は「メディアがこのような噂を報じ続けることは信じられない。馬鹿げている。グアルディオラは残留を望んでいる」と続け、指揮官の残留を強調した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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