マンU、ラキティッチ獲得に37億準備も… バルサはFFP抵触回避のため倍額要求か

バルサMFラキティッチ【写真:Getty Images】
バルサMFラキティッチ【写真:Getty Images】

再建を目指すユナイテッド、経験豊富なMFとしてラキティッチに白羽の矢

 マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で、バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの獲得を目指しているとされる。バルセロナにもラキティッチを放出する可能性はあるが、5500万ユーロ(約68億円)の移籍金を要求しているという。英紙「デイリー・レコード」が報じている。

 2014年にセビージャからバルセロナに加入したラキティッチは、毎シーズン公式戦50試合以上に出場し、過去5シーズンで4度のリーガエスパニョーラ優勝に貢献してきた。今季のプレミアリーグで6位に終わったユナイテッドでは、スペイン代表MFアンデル・エレーラが契約満了で退団し、フランス代表MFポール・ポグバにも移籍の噂が絶えない。オレ・グンナー・スールシャール監督は、中盤に経験のある選手を求めており、ラキティッチの獲得に動くことになったという。

 21年6月までバルセロナと契約を残しているラキティッチは、攻守でチームに貢献ができ、ユナイテッドの指揮官が求める経験とリーダーシップを兼ね備えている。31歳になった今もフィジカルコンディションは良く、バルセロナでの5年間で負傷や病気で欠場したのは、わずか9試合のみ。彼の獲得を目指すユナイテッドは3000万ユーロ(約37億円)を準備したとされるが、バルセロナの要求額とは大きな開きがある。

 アヤックスからオランダ代表MFフランキー・デ・ヨングを獲得し、さらに同代表DFマタイス・デ・リフトの獲得も目指しているバルセロナは、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触しないためにも、複数の選手を売却する必要があるという。そのため、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョやラキティッチは、今夏の移籍市場で売却の対象であるとみなされている。

 ユナイテッドとバルセロナは、条件面で合意に達することができるのか。または他クラブがラキティッチの獲得に動くのか。実績十分のMFは、今夏の移籍市場で注目の一人となりそうだ。

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(Football ZONE web編集部)

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