移籍市場で“マンチェスター・ダービー”勃発! レスターの英代表DFに両雄が熱視線
DFコンパニ退団のシティ、DFマグワイアを巡ってユナイテッドと争奪戦へ
プレミアリーグ2連覇を果たしたマンチェスター・シティが、退団が決まったベルギー代表DFヴァンサン・コンパニの代役としてレスターのイングランド代表DFハリー・マグワイアの獲得を検討しているという。11シーズンに渡ってチームを牽引した偉大なキャプテンに代わる、新たなディフェンスリーダー確保に向けて動き出したようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
2008年からシティでプレーしていたコンパニはプレミアリーグ、リーグカップ、FAカップを合わせたイングランド史上初となる国内3冠を置き土産に退団。古巣アンデルレヒトで選手兼監督となった。キャプテンだけではなく、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディにも移籍の可能性があり、センターバックは今夏の補強ポイントの一つとなった。
そこで新戦力候補として名前が挙がっているのがマグワイアだという。イングランド代表にも定着している26歳は宿敵マンチェスター・ユナイテッドのトップターゲットとも言われている。それだけに争奪戦は必至となりそうだが、リーグ3連覇や悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇のためには是が非でも確保したい実力者だ。
英国内の報道ではユナイテッドがマグワイア獲得に6500万ポンド(約91億円)をオファーしたとも伝えられている。マンチェスターの両雄が狙う注目株の去就は、今後もメディアを賑わせることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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