ラッシュフォード、マンUとの契約延長を躊躇 英紙指摘「正しい方向に進んでいるのか…」
スールシャール監督の下で立て直したかに見えたが、終盤に失速して来季CL出場を逃す
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが、契約延長の交渉開始を渋っているという。今季プレミアリーグ6位に終わるなど不振にあえぐクラブの行く末を懸念していると英紙「ザ・サン」が報じた。
2016年に18歳でトップチームデビューを飾り、若くしてユナイテッドの主力選手の1人となったラッシュフォード。今季は公式戦47試合で13得点を挙げた。
クラブの将来を背負うと期待のラッシュフォードだが、契約は2020年6月末までと残り1年に迫っている。クラブは当然、契約延長に動いているが、21歳のストライカーはその交渉開始にためらいを見せているというのだ。
記事では「マーカス・ラッシュフォードは新契約交渉を遅らせている。彼はマン・ユナイテッドがスールシャールの下で正しい方向に進んでいるのかどうか心配している」と報じられた。
ユナイテッドは昨年末にジョゼ・モウリーニョ前監督を成績不振で解任し、オレ・グンナー・スールシャール監督を招聘。指揮官の交代直後は立て直したかに思えたが、シーズン終盤は再び失速。最後は6位フィニッシュで来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した。そうした不振がラッシュフォードに不安の種を植え付けてしまったようだ。
スールシャール監督はラッシュフォードがクラブで長期的に活躍することを望んでいるというが、イングランドの至宝を慰留することができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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