名将モウリーニョ、古巣マンUが狙う“98億円FW”を絶賛 「違いを生み出す質がある」
リールFWペペの潜在能力を認める「ほぼすべての試合でプレーして、決定力があった」
マンチェスター・ユナイテッド前監督のジョゼ・モウリーニョ氏が、ユナイテッドが獲得ターゲットとしているリールのコートジボワール代表FWニコラス・ペペを絶賛している。英紙「メトロ」が伝えた。
ペペがプロキャリアをスタートさせたのは、アマチュアクラブでプレーしているところがリーグ・アンのアンジェを指揮するステファヌ・ムーラン監督の友人の目に留まったことがきっかけだった。2013年にアンジェと契約すると、その後着々と経験を積み、17年にはリールと5年契約を結んだ。そして、今季はチームの主力としてプレーし、リーグ戦36試合で20得点11アシストを挙げるなど注目選手の1人となっている。
リールはそんなペペに7000万ポンド(約98億円)の値札を付けているが、ユナイテッドは獲得に向けて話し合いを始めていると今週報じられた。
昨年12月にユナイテッドを退任したモウリーニョ氏は、フランス紙「レキップ」のインタビューで「次のクラブでペペと契約したいか?」と質問されると、「次のクラブがどうなるかなんて分からない。しかし、彼が違いを生み出す質がある選手であることは誰もが知っている」と答えた。
また、今季のペペがパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペやブラジル代表FWネイマールと同レベルだったと思うかという問いには、「彼はほぼすべての試合でプレーしたし、チームで決定力があった」と、その活躍を認めながらもこう語っている。
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