「我々はバイエルンと話していない」 独代表FWの移籍報道をライプツィヒCEOが否定
今夏の去就が注目される23歳FWヴェルナー リバプールやレアルも獲得に興味か
RBライプツィヒの最高経営責任者(CEO)であるオリバー・ミンツラフ氏は、エースストライカーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーがバイエルン・ミュンヘンの移籍に近づいているという憶測を否定し、交渉は行われていないと主張した。スペイン紙「AS」が報じている。
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残り1試合となった今季のブンデスリーガで3位を確定させ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したライプツィヒは、今季16得点を挙げたエースFWヴェルナーの来季の去就が注目されている。
2020年6月で契約が切れる23歳のドイツ期待の星には、バイエルンを筆頭にリバプールやレアル・マドリードが興味を持っていると伝えられており、現地時間25日に行われるバイエルンとのDFBポカール決勝後に去就が決まるのではないかと噂されている。
しかし、CEOのミンツラフ氏はバイエルンとの移籍交渉が行われていないこと、そしてヴェルナーとの契約を延長したい意向があることを、衛星放送「スカイ」で明かした。
「我々はヴェルナーについてバイエルンと話していない。我々にとって重要なことは、ヴェルナーにいて欲しいということだよ。ヴェルナーのような若い選手が、自分の将来を決めるのに時間を費やすことは正当なことだ。たぶん、決勝戦の後にティモは我々に言うだろう。『さぁ、もう2年延長するよ』ってね」
またミンツラフ氏は「彼を手放すつもりはないし、ラルフ・ラングニック監督が居続けることを嬉しく思うよ」と指揮官のラングニック監督が残留することを強調。もしヴェルナーが残留することになれば、ライプツィヒにとっては大きなプラスとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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