香川真司、“親友”ギュンドアンの連覇&芸術的カーブFK弾を祝福 「なんてゴールだ」

4点目となる芸術的FK弾を決めたMFギュンドアン【写真:Getty Images】
4点目となる芸術的FK弾を決めたMFギュンドアン【写真:Getty Images】

最終節ブライトン戦でダメ押しの4点目を記録して優勝「おめでとう、ギュンドアン」

 マンチェスター・シティは現地時間12日に行われたプレミアリーグ最終節ブライトン戦に4-1で勝利し、リーグ2連覇を果たした。シティ3年目のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンはチーム4点目となる芸術的FK弾を決めたが、ドルトムント時代に同僚だった日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)もインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「なんてゴール」だと賛辞の言葉を送っている。

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 2位リバプールと勝ち点「1」差で最終節を迎えた首位シティは前半27分、ブライトンにまさかの先制を許す展開となる。しかし、直後にアルゼンシン代表FWセルヒオ・アグエロが同点とすると、前半38分にフランス人DFアイメリク・ラポルテがセットプレーから勝ち越し点。後半18分にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが鋭い切り返しから弾丸シュートを突き刺してリードを広げる。優勝を大きく手繰り寄せて迎えた後半27分だった。

 ペナルティーアーク後方の約20メートルでFKを獲得したシティは、ギュンドアンがキッカーを担当。短い助走から右足を振り抜くと、壁の右端上ギリギリを越えたボールは鋭くゴール側に曲がり、GKの横っ飛びも寄せ付けずにゴール右隅に突き刺さった。

 ギュンドアンは今季リーグ戦6ゴール目となったが、自身のシーズン最多得点数を8シーズンぶりに更新。シティにとっても大きな4点目となり、そのまま4-1でブライトンを破ってリーグ2連覇を達成した。

 この芸術的FK弾に反応したのが、日本代表MF香川だ。インスタグラムのストーリーで、笑顔で優勝カップを持つギュンドアンの写真とともに、「おめでとう、ギュンドアン。なんてゴールだ」と祝福&称賛している。

 2人はギュンドアンがドルトムントに加入した2011年夏から、通算3シーズンにわたって共闘。香川が運転免許停止処分になったことから、ギュンドアンが練習場へ車に乗せて連れていくことになり、それがきっかけで仲良くなったことはファンの間で有名な話だ。香川がベジクタシュのデビュー戦で2ゴールを決めた際にも、ギュンドアンは自身の公式ツイッターで「シンジーーー、お前はクレイジーだ! なんてデビューなんだ! 兄弟の活躍が最高に幸せだ!!」と喜びを爆発させていた。

 お互いに違うチームでプレーする今なお、親友の関係は続いているようだ。

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