ヤヤ・トゥーレ、自身の現役引退報道を一蹴 「まだ数年はプレーできる状態にある」
自身の公式ツイッターで引退を否定 「新たなチャレンジに挑む準備ができている
数日前、欧州メディアに一斉に現役引退を報じられた元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが、その報道を一蹴。「まだ数年はプレーできる」と自身のツイッターで述べている。
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現在35歳のヤヤ・トゥーレは、ベルギーのベフェレンを皮切りに、ウクライナのメタルルグ・ドネツク、ギリシャのオリンピアコス、モナコなどを経て、スペインの名門バルセロナに加入。3シーズンにわたってプレーし、リーグ連覇などに貢献した。2010年からイングランドのマンチェスター・シティに移籍し、在籍した8シーズンでリーグ優勝3回など数多くのタイトル獲得に尽力。2018年9月にオリンピアコスに加入したが11月に退団が発表され、以降は無所属状態が続いている。
ヤヤ・トゥーレの代理人を務めるディミトリ・セルク氏は現地時間10日にツイッターで「彼は現役を引退した」とコメントし、今後はコーチとしてのキャリアに集中する準備ができていると投稿していた。
これを受けて、欧州メディアは一斉にヤヤ・トゥーレの現役引退を報じたわけだが、本人は「私の将来について、最近は多くの混乱があった」とツイッターで述べ、「ここで明確にしておきたいが、私はサッカーを愛していて、まだ数年はプレーできる状態にある。確かにコーチに集中する準備は始めているが、現時点でフルタイムでのコーチングは考えていない」と、引退を否定した。
現状は無所属のヤヤ・トゥーレだが、「現役として、新たなチャレンジに挑む準備ができているし、集中している」と話し、「心配することはない。もしそのときが来たら、“自分で”現役引退を発表する」と続けた。ヤヤ・トゥーレの次なる挑戦に注目したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)