長谷部、ブンデス年間ベスト11のMF部門候補に堂々選出 「あと数年は色褪せずに…」
日本人選手で唯一のノミネートに海外メディア注目「スイーパーとして変化が施された」
ブンデスリーガも残り2節となり、リーグ公式サイトは「EAスポーツ」との共同企画で年間ベスト11にあたる「シーズン・オブ・チーム」の投票をスタート。フランクフルトのMF長谷部誠が日本人選手で唯一候補にノミネートされ、海外メディアも「あと数年は色褪せずにプレーできる」と高く評価している。
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今季のブンデスリーガはドルトムントが首位を走っていたが、3月9日のリーグ第25節ヴォルフスブルク戦(6-0)でバイエルンが首位に浮上。残り2試合で2位ドルトムントに勝ち点4差をつけており、7連覇は目前となっている。
そんななか、ブンデスリーガ公式サイトは現地時間3日から「EAスポーツ」との共同企画で年間ベスト11にあたる「シーズン・オブ・チーム」の投票をスタート。中盤のMF候補15人に日本人選手で唯一長谷部がノミネートされており、海外メディアも注目している。
長谷部はドイツ12年目の今季、フランクフルトでリーグ戦26試合、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では13試合に出場。シーズン当初はボランチでスタートしたなか、リベロとしてスーパーブロックを連発するなど、確固たる地位を築いている。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、「中盤が専門職だったが、長谷部は35歳でフランクフルトの5バックを統率するスイーパーとしてトランスフォーム(変化)が施された」と言及。「元日本代表の主将は、あと数年は色褪せずプレーできるように見える」と衰え知らずの働きを称えた。
フランクフルトは現在UEFAチャンピオンズリーグの出場権が手にできるリーグ4位につけており、ELでも準決勝に進出(現地時間9日にチェルシーとの第2戦)。長谷部が年間ベスト11に選ばれてもなんら不思議はないだろう。
「シーズン・オブ・チーム」のMF部門にノミネートされた15人は以下の通り。
レオン・ゴレツカ(バイエルン/ドイツ代表)
チアゴ・アルカンタラ(バイエルン/スペイン代表)
ハメス・ロドリゲス(バイエルン/コロンビア代表)
アクセル・ヴィツェル(ドルトムント/ベルギー代表)
マルコ・ロイス(ドルトムント/ドイツ代表)
ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/イングランド代表)
長谷部誠(フランクフルト/元日本代表)
フィリップ・コスティッチ(フランクフルト/セルビア代表)
ダフィ・クラーセン(ブレーメン/オランダ代表)
マキシミリアン・エッゲシュタイン(ブレーメン/ドイツ代表)
マルセル・ザビツァー(RBライプツィヒ/オーストリア代表)
ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク/イタリア)
ケレム・デミルバイ(ホッフェンハイム/ドイツ代表)
カイ・ハベルツ(レバークーゼン/ドイツ代表)
オンドレイ・ドゥダ(ヘルタ・ベルリン/スロバキア代表)
(FOOTBALL ZONE編集部)