ドルトムントFW、ブンデス歴代1位の決定力に称賛の嵐 「史上最も正確」「FKの鬼才」

ドルトムントFWパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ドルトムントFWパコ・アルカセル【写真:Getty Images】

ブレーメン戦で今季18点目のアルカセル 61分間で1ゴールの驚異的なペース

 ドルトムントのスペイン代表FWパコ・アルカセルは、現地時間4日のブレーメン戦(2-2)に先発出場し、前半41分に直接FKで今季18点目をマークした。途中出場も多く限られた時間の中で結果を残す25歳は、“爆撃機”と呼ばれた元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏らを上回るハイペースで得点を決めていることが分かった。その活躍から、ブンデスリーガ公式サイトでは「史上最も正確なストライカー」と称されている。

 見せ場はドルトムントが1-0とリードした場面で訪れた。ゴールまで約20メートル、正面やや右寄りの位置からの直接FKでアルカセルは軽やかなステップの助走から右足を滑らかに振り抜く。壁の上を超えた鋭いシュートは、ゴール右隅へと吸い込まれた。

 ブンデスリーガ公式サイトによれば、アルカセルは今季1098分(出場24試合)のプレーで18得点目となり、61分間で1得点の驚異的なペースでゴールを重ねている。これは現時点でブンデスリーガ記録を更新するものだという。

 これまでのベストレコードは2007-08シーズン、ヴォルフスブルクでプレーしていた元ブラジル代表FWグラフィッチの74.7分で1得点。グラフィッチは2092分間の出場で28得点を挙げた。アルカセルはゴール数では及ばないものの、得点ペースは大きく上回っている。

 また、ドイツのレジェンドであるミュラー氏は1971-72シーズンにリーグ戦40得点と圧倒的な成績を残したが、この時も3060分間プレーしているため、1得点あたりに擁した時間は76.5分だった。途中出場のわずか時間でも結果を残すアルカセルの決定力の高さがよく分かる。


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