ロナウジーニョは「今も僕のヒーロー」 リバプールFWマネ、“バルサ英雄”への憧れ告白
CL準決勝第1戦へ特別な想い 「カンプ・ノウで彼のプレーを見るのが大好きだった」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝バルセロナ対リバプールの第1戦が、現地時間1日にカンプ・ノウで行われる。敵地での大一番を前に、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、かつてバルセロナでプレーしていた元ブラジル代表FWロナウジーニョが憧れの選手だと語っている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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マネにとって、天才ロナウジーニョの技、フリックやゴールがサッカーのすべてだった。少年時代はロナウジーニョの真似をして地元のピッチを走り、いつか偉大なサッカー選手と同じくらいのレベルに到達したいと夢見ていたという。
その憧れのロナウジーニョがバルセロナの一員としてプレーしていたカンプ・ノウに、マネはついに足を踏み入れることになった。そして対戦相手であるバルセロナの伝説的なスター選手について、躊躇せずにこう話した。
「特にこのカンプ・ノウで、彼のプレーを見るのが大好きだった。彼と戦ってみたいとは思うが、ここに彼がいないのは僕らにとってはアドバンテージさ! 彼は今も僕のヒーローだ。彼のスキル、笑顔が好きだった。彼の笑顔を僕もしてみたいと思うが、僕たちはそこまで似ていないね!」
そして第1戦に向けて、「ゴールを決めて、お互いをアシストしようとする選手がリバプールにいることは非常に重要。ゴールデンブーツ(得点王)よりも大事なことだ。このスタジアムでのプレーは、僕たちにとって素晴らしいことになるだろう。でも、それが余計なプレッシャーになることはない。良い結果を得るためのモチベーションだ」と意気込みを語った。
憧れのロナウジーニョがバルサの一員として躍動したカンプ・ノウのピッチで、マネはチームを決勝へと導くプレーを見せられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)