復調した天才ロイス、香川との黄金コンビで2得点 「ゴールは時間の問題だった」

チームをけん引する完璧主義者

 開幕ボルシアMG戦と、8月23日の第2節インゴルシュタット戦で連続ゴールを決めたが、10月17日のマインツ戦でゴールを決めるまで、しばし沈黙があった。

 地元紙でも最低評価を受ける試合もあったが、天才はパフォーマンスを一気に上げている。

 この日は完勝となったが、一方で後半の立ち上がりのチームディフェンスに不満を呈している。

「後半はあまりいいポジショニングではなかったし、序盤はいい守備もできず、ゴールを奪われてしまった。何としても食い止めたかった。個人的には後半は満足できない。前半で決着をつけて、4-0にするべきだった。でも、最後には試合を締めくくることができた」

 完璧主義者は完勝劇にも満足はない。黄金のホットラインを形成する絶好調の香川とともに、天才ロイスがドルトムントをけん引する。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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