「なんて速さだ!」 リバプール史上最速“15.60秒”弾に反響「バルセロナが恐れる理由」

ホームで5-0とハダースフィールドに大勝したリバプール【写真:Getty Images】
ホームで5-0とハダースフィールドに大勝したリバプール【写真:Getty Images】

ハダースフィールドに5-0と大勝したリバプール クラブ史上最速プレミア弾に脚光

 リバプールは現地時間26日、プレミアリーグ第36節でハダースフィールドと対戦し、ホームで5-0と大勝した。クラブ公式は試合開始早々の「15.60秒」で生まれた電光石火の先制点を動画で公開すると、「なんて速さなんだ!」「一息つく暇もない」とファンの間でも反響を呼んでいる。

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 リバプールは今季、マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを演じている。両チームとも第36節終了時点で勝ち点を「90」の大台に乗せ(シティが92、リバプールが91)、勝ち点1差のなかで残り2試合を迎える。そんななか、クラブ公式はハダースフィールド戦の試合開始早々15秒で生まれた電光石火の先制点に脚光を当てている。

 クラブの公式インスタグラムで公開された動画では、ハダースフィールドのキックオフの瞬間からストップウォッチがスタートすると、リバプールの選手たちが相手のバックパスに対し高い位置からプレッシングを仕掛け、相手GKヨナス・レッスルまでボールを戻させると、相手MFヨン・ゴレンツ・スタンコビッチにパスが入った瞬間に素早く詰めて囲い込む。パスミスを誘発させ、こぼれ球を拾ったエジプト代表FWモハメド・サラーが即座に前線へスルーパス。走り込んだギニア代表MFナビ・ケイタがゴール左隅に流し込んだ。

 ネットが揺れたタイミングで画面のストップウォッチが止まり、その秒数は「15.60秒」となっていた。「クラブの史上最速プレミアゴール」との文章が添えられた投稿のコメント欄では、「アフリカのホットライン」「なんて速さなんだ!」「これこそバルセロナが恐れる理由だ」「止めることができない」「リバプールの哲学が凝縮された場面」「一息つく暇もない」とファンの間でも反響を呼んでいた。

 ユルゲン・クロップ体制になって4年目のシーズンを迎えたが、連動したハイプレスからの速攻という“ゲーゲン・プレス”がチームに浸透し切っていることが証明された瞬間となった。

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