ペップ監督、2シーズンで積み上げた勝ち点「192」にご満悦 「想像していなかった」
残り2試合で2位リバプールに勝ち点1差の首位 10年ぶりプレミア連覇を狙う
マンチェスター・シティは現地時間28日、アウェーでバーンリーと対戦。終始優勢に試合を進めて1-0の勝利を収めたシティは勝ち点を「92」に伸ばして暫定首位のリバプールをかわし、2試合を残して首位に立った。
シティは昨季、勝ち点100を達成。106ものゴールを叩き込み、つけた得失点差「79」も歴代最大となるなど、記録づくめでプレミア制覇を果たした。そして、今季も順調に勝ち点を積み重ね、現時点で2シーズンの勝ち点の総計は「192」。残り2試合も勝利で終えれば、最高で「198」に到達する。
そんな”強すぎる”シティに、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も喜びの言葉を口にしている。英公共放送「BBC」が報じた。
「きっといつか、また1シーズンで勝ち点100を記録するチームが現れるだろう。しかし、その次のシーズンも92、95、98なんて、起こり得ない。2シーズンで我々は192ポイントを手にし、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トットナムに20ポイント以上の差をつけている。素晴らしいよ」
そして今季の序盤、特にこの冬にはこのような状況になることを「想像していなかった」と述べ、現在も続く大型連勝に言及。「12連勝だ。信じられない」と、自身も驚いている様子だった。
シティが今季優勝すれば、伝説の名将サー・アレックス・ファーガソン氏政権のユナイテッドが3連覇を達成した2008-09シーズン以来のプレミア連覇となる。勝ち点1差の2位リバプールとの接戦を制し、トロフィーを掲げることはできるのだろうか。
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