ベジクタシュ香川、絶妙ワンツーでチーム4点目アシスト! リーグ6連勝で首位猛追

ベジクタシュMF香川真司【写真:Getty Images】
ベジクタシュMF香川真司【写真:Getty Images】

アンカラギュジュ戦に途中出場の香川、失点直後にMFリャイッチのゴールを演出

 日本代表MF香川真司の所属するトルコ1部ベジクタシュは現地時間28日、ホームでアンカラギュジュと対戦した。香川はベンチスタートとなったなか、ベジクタシュは4-1の快勝。後半途中に投入された香川はチーム4点目をアシストするなど、軽快な動きを見せて勝利に貢献している。

 試合は前半8分にエースFWブラク・ユルマズの強烈なシュートが決まり、ベジクタシュが先制。内容的に圧倒しているわけではないものの、アンカラギュジュにビッグチャンスは与えないようにリスク管理をしながら試合を進め、前半を1点リードのまま折り返した。

 すると後半9分にMFドマゴイ・ビダが相手GKのミスからボールを拾い、無人のゴールに蹴り込み追加点を奪取し、さらに同18分にはユルマズがPKを落ち着いて決めてリードを3点に広げることに成功している。そして直後の同19分、MFギュベン・ヤルチンに代わって香川が投入され、トップ下に入った。

 後半34分にはPKから1点を返されたベジクタシュだが、大崩れすることはなく立て直すと、同36分に香川が得点を演出する。左サイドから切れ込んだMFアデム・リャイッチからパスを受けた香川は、ワンタッチで正確なリターンパス。香川のアシストによってディフェンスラインの裏に抜け出したリャイッチが、落ち着いてネットを揺らした。

 その後も香川は前線でチャンスをうかがい、後半44分にはゴール前のこぼれ球を拾おうと猛チャージを見せたが、DFのカバーリングによって防がれた。後半アディショナルタイムに入っても攻撃的な姿勢を貫いたベジクタシュだが、追加点は生まれず。4-1のまま試合終了となった。

 これでリーグ6連勝となったベジクタシュは、首位のバシャクシェヒルと勝ち点3差の3位につけている。残り4試合での逆転優勝の可能性も、徐々に現実味を帯びてきた。

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