神戸新主将のイニエスタ、リーグ4連敗に嘆き節で苦悩 「良いリアクションだったが…」
王者川崎に1-2と敗戦後にSNS更新 「いつまでも一緒に。頑張ろう」とメッセージ発信
ヴィッセル神戸は28日、J1リーグ戦第9節の川崎フロンターレ戦に臨み、1-2で敗れた。神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタにとっては、フアン・マヌエル・リージョ監督の退任、そしてキャプテン就任後、初の出場となったが、チームを勝利に導くことはできず、チームはリーグ戦4連敗を喫して12位に後退している。
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昨季のJリーグ王者川崎との試合は、前半15分にDF馬渡和彰に先制ゴールを奪われて苦しい展開。さらに同37分には川崎のエースFW小林悠に今季初ゴールを許してリードを広げられた。終盤にFW古橋亨梧のゴールで1点差に迫ったが、試合をひっくり返すまでは至らなかった。
試合後、イニエスタは自身の公式インスタグラムを更新。キャプテンとしてチームを牽引する立場にある経験豊富な34歳は、苦境にあるチームに嘆き節で苦悩をにじませた一方、前向きなメッセージも発信している。
「良くない結果だ。良いリアクションだったが、報われることはなかった。ハードワークを続けるしか道はない。継続していけば、すぐにポジティブな方向に向かうだろう。いつまでも一緒に。頑張ろうヴィッセル神戸!」
この投稿に対して、コメント欄には「いつでもサポートしているよ!」「信じている!」「ネバーギブアップ」などと共感が集まっている。敗戦後でも、イニエスタの誠実な言葉は人々にしっかりと響いたようだ。
神戸は今後、5月4日にJ1リーグ第10節北海道コンサドーレ札幌戦が控えている。イニエスタを中心にチームを立て直し、上位浮上のきっかけをつかむことはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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