レアルが“224億円MF”サンチョに熱視線 ジダンも獲得に関心、補強候補トップに浮上か
ドルトムントで輝きを放つ19歳の“宝石” ムバッペのPSG残留宣言で注目度アップ
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、ドルトムントに所属する19歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に関心を持っているようだ。ドイツメディア「SPORTBUZZER」などが報じている。
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来季に向けたレアルの補強ターゲットとしては、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの名前がこれまで盛んに取り沙汰されていたが、同選手は先日PSGに残ると明言。レアルの試合はファンとして見ることにすると述べ、母国残留を宣言していた。
そこでジダン監督の買い物リストのトップに浮上したのが、ドルトムントの“宝石”ことサンチョ。今季ここまでブンデスリーガで11ゴール16アシストと活躍している同選手には欧州中のトップクラブが注目しており、これまでもレアルを含めて移籍の噂が再三浮上してきた。
サンチョについてはドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)が3月に、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」に対し「ジェイドンは来季もドルトムントでプレーする。我々は確実に彼をプランに入れている」と語り、今夏の移籍はないと明言していた。しかし「彼がこのまま活躍を続ければ、特にイングランドのクラブ間で、彼を巡る争奪戦が激しくなることは明らかだ。ジェイドンがキャリアの最後までドルトムントでプレーすることはまずないだろう」とも述べており、サンチョのドルトムントでの時間は、いずれ終わりを告げると予測していた。
ドイツ紙「ビルト」によれば、ツォルクSDとハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、1億8000万ユーロ(約224億円)という値段からスタートするのであれば、サンチョに対するオファーを検討する可能性があるという。ツォルクSDは「世界最大レベルのクラブですら、現時点では彼の移籍を扱うことができないだろう」とも述べていたというが、相手が“白い巨人”レアルであってもオファーを跳ね除けることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)