今季の「欧州最多得点クラブTOP5」は? 海外メディアが算出、1位は平均3点超の名門

今季の「欧州最多得点クラブTOP5」を海外メディアが算出【写真:Getty Images】
今季の「欧州最多得点クラブTOP5」を海外メディアが算出【写真:Getty Images】

4位バルセロナのなかでも、メッシは1人で45得点17アシストをマーク

 終盤戦を迎えたヨーロッパ各国リーグは、今後の趨勢を決めるゴールがさらに重要になってくる。そのなかで、最もコンスタントにゴールを奪っているクラブはどこか。米衛星放送「FOXスポーツ」が現地時間4月19日のデータを基にトップ5を選出している。

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 5位はポルトガルの名門ベンフィカ(55試合118ゴール、1試合平均2.14点)だ。国内リーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、国内カップ戦など、彼らは今季5つのコンペティションを戦った。現在はリーグ戦を残すのみだが、すでに81ゴールをマーク。ポルトと熾烈な首位争いを繰り広げるなか、得点数は他クラブと比べて20ゴール以上多く、計19選手がスコアラーとなった。そして、23ゴールのスイス代表FWハリス・セフェロビッチを筆頭に、5人がすでに2桁得点を挙げている。

 4位はバルセロナ(51試合125ゴール、1試合平均2.45ゴール)。リーガ、国王杯、CLと三冠達成の可能性を残すなかで、リーガ32試合81得点、CL10試合23得点の安定ぶりだ。トップスコアラーはもちろんアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで45ゴール。またウルグアイ代表FWルイス・スアレス(23ゴール)、フランス代表FWウスマン・デンベレ(14ゴール)、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(11ゴール)の4人が2桁得点をマークしている。なお、メッシはアシストも17本を記録し、自身のゴールと合わせて62得点に絡んでおり、総得点のうち49.6%に関与している。

 3位に入ったのはパリ・サンジェルマン(49試合134ゴール、1試合平均2.73ゴール)だ。ブラジル代表FWネイマール(22ゴール)、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(20ゴール)の長期離脱がありながら、他クラブと圧倒的な戦力差があるリーグ・アンでここまで92ゴールを叩き出している。なお、今季のトップスコアラーはフランス代表FWキリアン・ムバッペの33ゴールで、いよいよ神童からエースの風格が漂い始めている。

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