C・ロナウドが英国、スペイン、イタリア制覇で歓喜の宣言 「数千%の確率で残留する」

C・ロナウドは自身初のセリエAのタイトルを手にした【写真:AP】
C・ロナウドは自身初のセリエAのタイトルを手にした【写真:AP】

フィオレンティーナを破り、移籍1年目でセリエA制覇「歴史上で初めての選手になれた」

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間20日のセリエA第33節フィオレンティーナ戦でフル出場するとチームは2-1で勝利。リーグ8連覇をクラブが達成するなかで自身初のセリエAのタイトルを手にした。プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAを制した初の選手となったロナウドは試合後、「数千パーセントの確率で残留する」と語った。

 16日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8敗退に追い込まれたユベントスは前半6分に先制を許す試合展開ながら、ハーフタイムを前にブラジル代表DFアレックス・サンドロがコーナーキックから同点ゴール。後半8分には右サイドでロナウドが縦に鋭く突破し、マイナスの折り返しに相手DFがオウンゴールをして勝ち越し。このまま2-1で勝利した。

 今季、スペイン1部レアル・マドリードから移籍加入したロナウドにとっては、初のセリエAタイトルとなった。試合後にロナウドは現地で中継を担当した「DAZN」のインタビューで「とても嬉しい。セリエAを初めて制したことで、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAを制した歴史上で初めての選手になれた。確かに僕たちはCLで優勝することはできなかったが、来季はもっと上手くやれる。数千パーセントの確率で残留するよ」と喜びを語った。

 また、ロナウドは続いて衛星放送局「スカイ・スポーツ」に対し、「とても良いシーズンだったと言える。リーグとスーペルコッパを制したわけだからね。CLで優勝できるのは1チームだけであり、最善は尽くしたけど来シーズンはもっと違う姿を見せられる。ポジティブな感覚を持っているよ」と話した。

 イタリアメディアでは、今季からの4年契約で加入したものの、来季がユベントスでのラストシーズンになるとも報じられたロナウド。それでも、このリーグ優勝によって欧州5大リーグのうち過半数を制したことにより、また新しくサッカー史にその名前を刻むことになった。

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