本田と長友が1月にミラノから同時移籍へ イタリア人記者が断言
長友の新天地候補はセビージャ、ガラタサライ
ACミランMF本田圭佑とインテルDF 長友佑都の2人は、21日にサン・シーロで行われた親善試合のベルルスコーニ杯で同時先発を果たした。
このミッドウィークに行われた”ミラノ・ダービー”は、ともに今季の欧州カップ戦への出場権を逃したことで実現したもの。週末にリーグ戦を控えるインテルは大半がサブメンバーで、ミランもまたメンバーを入れ替えていた。もっともダービーだけに真剣度の高い親善試合であり、本田は4−3−3システムの左ウイングで、長友は本職の左サイドバックでともに先発出場した。
久しぶりに長い時間プレーする機会を手にした日本代表コンビだが、地元メディアの番記者は2人の日本人選手が来年1月の移籍市場でミラノから去ることを予想している。
地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のアレッサンドラ・ゴッツィーニ記者はこう分析する。
「私は移籍すると思う。マンチーニは長友を(リーグ戦で)起用していない。少ししかプレーさせておらず、他のサイドバックの選手を好んで起用している。どこへ移籍するかは、まだわからないけど、長友は国外移籍を好む可能性があるね。プレミア、もしくはスペインのセビージャ。イタリアからすでに数人の選手が移籍してプレーしているのは、長友にとって一つの解決法かもしれない。あとはガラタサライも候補。やはり移籍先候補は国外のクラブで、イタリアではないと思う。彼は年俸も高いし、イタリアのチームでは払えないから」
ゴッツィーニ記者は長友の1月セビージャ、ガラタサライ、もしくはプレミアリーグというイタリア国外への移籍を予想していた。
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