リバプールFWマネ、レアル移籍が急浮上も… 目標はプレミアリーグの「レジェンド」
レアルの補強候補に挙がるセネガル代表FWマネ、リバプール愛を強調「毎日楽しんでいる」
来夏に向けた補強の噂が盛り上がってくる時期になったが、そのなかでもビッグネーム獲得の噂が絶えないのがレアル・マドリードだ。補強の最有力候補にはチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの名前が挙がっているが、ここにきてリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネの名前が浮上している。ところが、マネにはプレミアリーグでレジェンドになるという目標があるようだ。英ラジオ局「トークスポーツ」が報じている。
今季のレアルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)4連覇を逃し、リーガ・エスパニョーラのタイトルも宿敵バルセロナの手に渡ることが濃厚と苦戦。フレン・ロペテギ監督体制に始まり、サンティアゴ・ソラーリ監督を経て、ジネディーヌ・ジダン監督の再任に至る紆余曲折のシーズンを過ごしている。再建を期する今夏の移籍マーケットでは陣容の大刷新が噂されている。
マネは今季プレミアリーグで18得点と、エースのFWモハメド・サラーの傍らで決定力に磨きをかけており、その移籍金は1億5000万ユーロ(約190億円)にものぼると噂されている。
しかし、そのマネはリバプールの公式マガジンのインタビューで「リバプールでだけでなく、プレミアリーグのレジェンドにもなることが僕の目標の一つだ。すべてを可能にするために全力を尽くす。リバプールで100試合を記録したことは、私にとってとても意味がある。リバプールというようなクラブでこれほど多くの試合に出場したのは素晴らしい」と語っている。
さらに、「これまでも言ってきたが、このクラブでプレーできて心から嬉しいと思っている。ここにいることを毎日楽しんでいるし、このクラブが優勝するために、すべてのことをやろうとしている」と続けた。
現時点では、レアル移籍よりもリバプールでの長期的プレーを思い描いているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)