神戸イニエスタ、退任決定のリージョ監督との“ハグ写真”投稿で感謝 「幸運を!」
17日にリージョ監督との契約解除が決定 「あなたのそばで働けて嬉しかった」
ヴィッセル神戸は17日、フアン・マヌエル・リージョ監督の意向を受けて契約解除に合意するとともに、2017~18年に指揮を執っていた吉田孝行氏が監督を務めることを発表した。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは同日、自身のツイッターを更新。同胞の指揮官とハグを交わす写真をアップし、「幸運を!」とメッセージを綴った。
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リージョ監督は、イニエスタが加入した2018年夏後に神戸の監督に就任。今季は日本2年目を迎え、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元バルセロナのスペイン人MFセルジ・サンペールを獲得して“バルサ化”の実現を進めていた。
しかし、神戸は第6節の松本山雅FC戦(1-2)、第7節サンフレッチェ広島戦(2-4)と連敗し、開幕7試合で3勝1分3敗とリーグ10位に後退。この状況下で指揮官の交代が決まった。
リージョ監督退任の一報から程なくして、チームキャプテンの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキも自身のツイッターで「自分はヴィッセル神戸のキャプテンの座から降りる事になりました」とキャプテンマークを返上したことを報告。「ここ数週間の苦しくて悔しいチームの状況と同じように自分にとっても難しい決断でした。喜びと誇りを持ってやってきていたので複雑な思いです」との思いも吐露していた。
同じスペイン出身であるイニエスタも自身のツイッターを更新。リージョ監督とハグする写真とともに、「ありがとう、コーチ。あなたのそばで働けて嬉しかった。幸運を!」とメッセージを綴った。
イニエスタはリージョ監督の思いも背負い、20日のリーグ第8節・浦和レッズ戦に挑む。
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