アーセナルの主力がまたも離脱 ラムジーがCLのバイエルン戦など大一番を欠場へ
指揮官が明かす
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、20日のUEFAチャンピオンズリーグの本拠地バイエルン・ミュンヘン戦で太もも裏を故障し、途中交代したウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが全治3週間の離脱になると明らかにした。地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。
指揮官は24日のエバートン戦を控えた記者会見でこう語った。
「彼は今日、CTスキャンを受けたが、離脱が決まった。次の国際親善試合の中断期間まで離脱となる」
アーセナルの強力な攻撃陣の主軸を担うラムジーは、エバートン戦から27日のリーグカップ、シェフィールド・ウェンズデー戦、31日のスウォンジー戦、11月4日のCLの敵地バイエルン戦、8日のトットナムとのノース・ロンドン・ダービーまで離脱となる見込みだ。
アーセナルは今季イングランド代表FWダニー・ウェルベック、MFジャック・ウィルシャー、MFトマース・ロシツキーが故障離脱中。ラムジーの全治3週間の離脱はリーグ2位と浮上しているガナーズには悲報だ。代役としてイングランド代表FWアレックス・オックスレード・チェンバレンが先発予定だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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