「もちろんCLで優勝したいが…」 ペップ監督、あくまで“プレミア優先”の姿勢を強調
トットナムとの準々決勝第2戦を前に断言 「CLで勝つためにここへ来たわけじゃない」
マンチェスター・シティで3季目を迎えたジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季4冠達成の可能性を残す充実のシーズンを過ごしている。しかし、スペイン人指揮官は「チャンピオンズリーグで勝つためにここへ来たわけじゃない」と語り、プレミアリーグ制覇にプライオリティーがあることを強調した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
グアルディオラ監督は昨季プレミアリーグとリーグカップを制し、国内2冠を達成。リーグカップ連覇をすでに果たしている今季は、さらに国内リーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でそれぞれ優勝の可能性を残している。
中でもCLはグアルディオラ監督が3シーズン率いたバイエルン・ミュンヘンでは果たせなかったビッグタイトルだ。バルセロナ時代の2010-11シーズン以来、監督として3度目のビッグイヤー獲得にファンも期待を寄せるが、ペップはCLが最重要だとは考えていないという。
「私がCLで勝つためにここに来たと言われているのは知っている。だが正直、私はCLで勝つためにここへ来たわけじゃない」
トットナムとのCL準々決勝第2戦前日の記者会見で、グアルディオラ監督はこう断言している。「私はこれまでの20カ月やり続けてきたプレーをするためにここに来たんだ。もちろんCLで優勝したいが、ここへ来たのは私のやりたいようにプレーするためだ」と自身のフィロソフィーについて語った。そのうえで「プレミアリーグが最も重要なタイトル」とも強調している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1