リバプールFWマネ、レアル移籍の“必要経費”は…驚異の190億円 「高級なターゲット」

リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】
リバプールのFWマネ【写真:Getty Images】

ジダン監督が獲得を熱望する逸材ながら、獲得に必要な金額は190億円と英紙報道

 来夏に向けた補強の噂が盛り上がってくる時期になったが、そのなかでもビッグネーム獲得の噂が絶えないのがレアル・マドリードだ。リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ引き抜きが報じられているが、このスピードスターは銀河系軍団レアルにとってもあまりに“高級”なターゲットであると英紙「デイリー・メール」が報じている。その移籍金は1億5000万ユーロ(約190億円)にも上るというのだ。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)4連覇を逃し、リーガ・エスパニョーラのタイトルも宿敵バルセロナの手に渡ることが濃厚となるなど、レアルはフレン・ロペテギ監督体制に始まり、サンティアゴ・ソラーリ監督を経てジネディーヌ・ジダン監督の再任に至る紆余曲折のシーズンを過ごしている。再建を期する今夏の移籍マーケットでは陣容の大刷新が噂されている。

 補強の最有力候補にはチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの名前が挙がっているが、ここにきてにわかに浮上してきているのがリバプールのマネだ。セネガル代表FWは今季プレミアリーグで18得点と、エースのFWモハメド・サラーの傍らで決定力に磨きを懸けている。

 そんなマネだが、スペイン紙「エル・コンフィデンシャル」によれば、獲得に必要な金額は1億5000万ユーロ(約190億円)にも及ぶという。英紙「デイリー・メール」もこのトピックを取り上げており、その高額さから「サディオ・マネはレアル・マドリードにとっても“高級”なターゲット」と報じた。ジダン監督が熱望するタレントとはいえ、獲得のハードルは高そうだ。

 同様にジダン監督にとっての理想のターゲットであるマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバにしても、クラブとの契約を2021年6月まで残しており、選手本人の意向はもちろん、実現のためには高額の取引となることが間違いない。

 ドイツ代表MFトニ・クロースやウェールズ代表FWギャレス・ベイルなどの売却に成功すれば、資金面はクリアできる問題かもしれない。第二次ジダン政権で成功を収めるためには、やはりチームの大刷新は避けられない状況なのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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