讃岐FWの“50mロングシュート” 「文句なしの見事なゴール」でJ3月間ベスト弾選出

Jリーグは11日、2・3月度の各賞を発表【写真:荒川祐史】
Jリーグは11日、2・3月度の各賞を発表【写真:荒川祐史】

6年目の福家が開幕戦で大仕事、前半27分に華麗な一撃を突き刺してJ3初勝利に貢献

 Jリーグは11日、2・3月度の各賞を発表。「J3月間ベストゴール」には、カマタマーレ讃岐のFW福家勇輝が開幕戦で決めた約50メートルの圧巻ロングシュート弾が選ばれた。

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 福家は2014年に高松大から讃岐入り。チーム2番目の古参となった6年目の今季は、自身初のJ3挑戦となったが、開幕戦のいわてグルージャ盛岡戦(1-0)から大仕事をやってのけた。

 0-0で迎えた前半27分、敵陣左サイドでクリアボールのこぼれ球を拾った福家は、球際の攻防を制してカットインから右足を一閃。相手GKが高い位置を取っていたことを見極め、約50メートルの距離から放った一撃は、グングンと伸びて、岩手GK土井康平の頭上を越えてゴール左隅に突き刺さった。

 クラブ史上J3初ゴールにして、チーム今季第1号。そして、これが今季初勝利をもたらす決勝弾となった。

 原博実委員は、「ハーフライン近くでのボールの奪い合いの直後に、50m近い距離のシュートを決めた。文句なしの見事なゴール」と称賛。元日本代表MFの福西崇史委員も「後ろ向きの状態から、相手とぶつかりながらもキーパーの位置を見て決めた見事なロングシュートだった」と技ありゴールを称えている。

 福家は4月7日のJ3第5節福島ユナイテッドFC戦(2-1)でもゴールを決め、早くも自身のシーズン最多ゴール数を更新。今後のさらなる活躍に期待が懸かる。

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