レスターが新FW獲得画策か 契約満了の岡崎は「退団に向かっている」と地元紙報道
再建に向けて歩み出すレスター、2部降格のフルハムFWミトロビッチに関心を寄せる
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、チャンピオンシップ(2部)への降格が決まったフルハムからセルビア代表FWアレクサンダー・ミトロビッチの獲得に関心を示しているという。早くも来季に向けた選手獲得の噂が聞こえてきたなか、「岡崎は退団に向かっている」と地元メディアが報じた。
今季のレスターはシーズン途中にクロード・ピュエル前監督が解任され、スコットランド1部セルティックを率いていたブレンダン・ロジャースを招聘。再建に向けて歩み出した。
2018-19シーズンのリーグ戦も残り6試合となり、早くもオフの話題が活発となってきた。FWの補強を目指すレスターは、昇格から1年で2部降格が決まったフルハムに在籍するミトロビッチの引き抜きに関心を持っていると、セルビアメディア「スポルツキ・ジュルナル」が報じている
英紙「レスター・マーキュリー」によれば、現陣容からは元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョは来季以降も戦力として数えられているようだ。すると、2015-16シーズンの優勝メンバーである岡崎については「シンジ・オカザキは契約満了が近づき、退団に向かっている」と記された。
日本でも岡崎が今季限りでの退団を明言したと報じられており、「ミラクル・レスター」に貢献した侍ストライカーがレスターを離れることは確実視されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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