“先輩”メッシは「異次元のレベル」 神戸の元バルサMFが絶賛「歴代最高の選手」
今季バルセロナから神戸に加入したサンペールはJリーグにも好印象「驚いている」
ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペールは、今年3月にスペインの名門バルセロナとの契約を解除し、Jリーグ挑戦を決断した。そんな24歳のスペイン人MFが、古巣の絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを「異次元のレベルにある」と絶賛している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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バルセロナの下部組織で育ったサンペールは2014年にトップチームへ昇格。スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者としての呼び声が高かったが、度重なる負傷もあり出場機会を得られず、グラナダ、ラス・パルマスへの期限付き移籍を経て、今年3月にバルセロナとの契約を解除して神戸移籍を決断した。
3月17日のJ1リーグ第4節清水エスパルス戦(1-1)でデビューを果たし、第5節ガンバ大阪戦(4-3)で初先発を飾ったサンペールは、母国「マルカ」紙の取材に対応。古巣の絶対的エースについて、「メッシは異次元のレベルにあることを僕は常に言ってきた。僕にとって彼は歴代最高の選手だ」と現代サッカーにおいて圧倒的な存在であると強調した。
一方、Jリーグの印象については「驚いているよ。このリーグはとても競争的だからね」と感想を述べつつ、「この決断に幸せを感じている。数カ月後にも同じ発言ができることを祈っているよ」と回答した。
神戸ではバルセロナの先輩にあたる元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャと共闘しているが、リーガ・エスパニョーラで今季27試合に出場して31ゴール14アシストと爆発しているメッシは、サンペールの中でも突出したナンバーワンプレーヤーのようだ。
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