元日本代表MFも選出 10年前にスコットランド2強所属の”現役5選手”を現地メディア紹介

セルティック時代のMF水野晃樹【写真:Getty Images】
セルティック時代のMF水野晃樹【写真:Getty Images】

現SC相模原のMF水野晃樹が元アメリカ代表MFや元オランダ代表DFとともにノミネート

 スコットランドのグラスゴーを拠点とする2大ビッグクラブ、セルティックとレンジャーズには、多くの各国代表クラスが在籍してきた。かつては元日本代表MF中村俊輔(現ジュビロ磐田)もセルティックに所属し、“オールドファーム”と呼ばれるレンジャーズとのダービー戦やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などで数々の名勝負を繰り広げている。

 スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」では、約10年前にあたる2008-09シーズンにセルティックとレンジャーズに所属し、「今も現役でプレーしていることに驚くだろう」として5選手を紹介。そのなかで、現在はJ3リーグのSC相模原に所属する元日本代表MF水野晃樹も選出されている。

 記事では、スペイン代表MFサウール・ニゲス(アトレチコ・マドリード)の兄であるFWアーロン・ニゲス(元レンジャーズ/現ジョホール・ダルル・タクジム)や元アメリカ代表MFダマルカス・ビーズリー(元レンジャーズ/現ヒューストン・ダイナモ)といった選手たちと並べ、水野を「33歳のウインガーは、セルティックを退団してから母国のクラブに戻っている」と紹介した。

 記事では「水野はゴードン・ストラカン監督時代の2008年に加入し、2シーズンで12試合に出場した。同じ日本人である中村俊輔のように、ファンの“本当のお気に入り”にはなれなかった」と続け、レジェンドとなっている中村と比較。偉大な先達の後継者にはなれなかったと指摘している。

 他には元セルティックのチェコ人DFミラン・ミスーン(現バニーク・ソコロフ)、同じく元セルティックの元オランダ代表DFグレン・ローフェンス(現サンダーランド)を選出。この10年の歴史を一風変わった角度から振り返っている。

「フットボール・スコットランド」選出の5選手は以下の通り。

DFミラン・ミスーン(元セルティック/現バニーク・ソコロフ/チェコ)
FWアーロン・ニゲス(元レンジャーズ/現ジョホール・ダルル・タクジム/マレーシア)
MFダマルカス・ビーズリー(元レンジャーズ/現ヒューストン・ダイナモ/アメリカ)
MF水野晃樹(元セルティック/現SC相模原/日本)
DFグレン・ローフェンス(元セルティック/現サンダーランド/イングランド)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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