ポグバ、レアル行きへ敏腕代理人がクラブ上層部と会談 同胞ジダンの存在も追い風か
「レアルは夢」とポグバの発言で移籍報道が再燃
今季も終盤に差し掛かり、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの去就が再び騒がれ始めた。英紙「デイリー・メール」は、ポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がレアル・マドリードと接触したとして、スペイン行きの可能性を報じている。
ポグバは昨年末、モウリーニョ前監督との不仲により移籍を志願していたと伝えられていた。その後、スールシャール監督就任により移籍の噂が一蹴されると、同時に調子を上げてチームの中心であることを証明していた。
しかし、20日に行われたフランス代表の記者会見でポグバは、「レアル・マドリードは、あらゆる子供やサッカー選手にとって夢だ。ジネディーヌ・ジダンが監督をしている世界一のクラブ」と発言。続けて「新しい監督になって、マンチェスターで満足している。将来は分からないが、今はハッピーだ」と語ったにもかかわらず、発言の一部を切り取られて移籍報道が再燃し始めている。
スペイン紙「マルカ」は、数々のビックディールを成立させた敏腕で知られるライオラ氏が、ポグバを移籍させるためにレアルの上層部と2度にわたる会談を行ったことを報じている。それを受けた「デイリー・メール」紙は、これまでの動向を振り返りつつ、ポグバのレアル入りに関して言及している。
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