“199億円MF”コウチーニョがバルサ退団を検討か 同僚に意志を告白とスペイン紙報道
リバプール時代のような攻撃の核となれず… マンUとPSGが獲得に関心か
バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが退団について真剣に検討し、チームメートにもそのことを明かしたという。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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同紙によると、コウチーニョはチームメートに対して「その決断が非常に難しいことは分かっているが、クラブを去ることを考えている。それは僕のキャリアにとって最善なことになり得る」という言葉を残しているという。
コウチーニョは2018年1月に1億6000万ユーロ(約199億円)という途方もない金額で加入しているが、前所属のリバプール時代のようにすべての攻撃がコウチーニョを経由するというような存在ではない。コウチーニョ自身は、そうしたポジションに自らが立てる場所へ動くことを検討しているとした。
コウチーニョに関してはマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)が今でも獲得に興味を持ち続けているという。ユナイテッドはオレ・グンナー・スールシャール監督の正式就任を発表したばかりで、PSGもトーマス・トゥヘル監督との契約を延長。チームの体制がハッキリしていることから、資金と現場の意向が噛み合えば正式なオファーに発展する可能性はある。
果たしてコウチーニョはバルセロナを去り、自らが“王様”として攻撃を組み立てられるチームへとキャリアの場を移すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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