ロベルト・カルロス氏がBチームの練習に参加　「マルセロより速い」との声も

　レアル・マドリードは先日、レジェンドである元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の監督復帰が話題となった。ジダン氏の現役時代は元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴ氏や元ブラジル代表FWロナウド氏らスーパースターを揃え、「ロス・ギャラクティコス（銀河系軍団）」と称されたレアル。そのなかで左サイドバックを担った元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、ピッチ上でも健在ぶりを示した。レアル下部組織の公式ツイッターが1本の動画を公開している。

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　現在はレアルのアジア・オセアニア親善大使などを務めるロベルト・カルロス氏は、10年以上にわたってレアルでプレーし、数々のタイトルを獲得。2001-02シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝レバークーゼン戦では、決勝点となるジダン氏のスーパーボレーをアシストした。今回公開されたのは、Bチームであるカスティージャの練習に参加した時の映像となる。

　レアルのカンテラ（下部組織）公式ツイッターは練習風景の動画を公開し、ロベルト・カルロス氏がプレーした様子を紹介。スペイン紙「AS」はこの動画について触れ、「ロベルト・カルロスがカスティージャにレッスンを施す」と報じた。映像ではロベルト・カルロス氏が左サイドを勢い良く突破してグラウンダーのクロスを上げるなど、現役時代を彷彿とさせるプレーを見せている。

　ツイッターの返信欄には「歴史上最高のサイドバックだ」「この子をファーストチームに上げよう」「マルセロより速い」など、ファンからコメントが寄せられていた。すでに45歳となったロベルト・カルロス氏だが、ピッチに立てば今でもファンを驚かせる快足を披露していた。

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