まるでキャプテン翼! 香川真司、“漫画級”の5人包囲網…驚愕の決定的瞬間ショット

日本代表MF香川【写真:Noriko NAGANO】
日本代表MF香川【写真:Noriko NAGANO】

ボリビア戦、代表初キャプテンの香川は反省 「もうちょっと工夫できればよかった」

 森保一監督率いる日本代表は、26日の国際親善試合ボリビア戦で1-0と勝利した。10番を背負い、自身初の代表キャプテンを務めたMF香川真司(ベジクタシュ)は後半途中までプレーしたなか、海外でも高い人気を誇るサッカー漫画「キャプテン翼」のようなワンシーンが生まれている。

 トップ下で先発出場した香川だったが、この日は苦戦を強いられた。代表デビューを果たしたDF畠中槙之輔(横浜F・マリノス)とMF橋本拳人(FC東京)に加え、1トップは代表初先発のFW鎌田大地(シント=トロイデン)など代表歴の浅い選手も多く、香川自身は輝きを放てないまま後半23分にMF南野拓実(ザルツブルク)と交代している。

 初共演の選手も多かったなかで「難しい試合になると予想していた」と振り返った香川。「若い選手であったり、初めての選手が本当に素晴らしいプレーをしてくれたので、もうちょっと前で僕たちが工夫できればよかった」と悔しさを露わにしている。

 不発に終わった香川だが、10番アタッカーのプレーから、まるでキャプテン翼のようなワンシーンが生まれた。左腕にキャプテンマークを巻いた香川がボールを持ち、相手ペナルティーエリアに侵入しようとした瞬間、前後左右から相手5人が包囲。香川は足もとにボールを収め、今まさに突破を図ろうとしている決定的瞬間が写真に収められている。

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