レアルの「重要なターゲット」 セネガル代表FW獲得のメリットをスペイン紙指摘
「衝撃的なスピード」のリバプールFWマネを特集 「レアルの復活に必要」
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督が再就任し、現在は来シーズンに向けた現有戦力の見極めがメインテーマとなっている。その一方で、今夏の移籍市場に向けてのビッグネーム獲得が噂に上がっているが、その1人として急浮上しているのはリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネだ。レアル贔屓で知られるスペイン紙「マルカ」は、マネ獲得のメリットを特集している。
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ジダン監督が夏にマネの獲得をリクエストしているとの報道があったことで、早くもマネへの期待値が高まり始めている。「ジダンはレアル・マドリードでの改革を目論んでおり、両サイドでプレーできる“衝撃的なスピード”を持つマネは指揮官にとって重要なターゲットとして浮上している」と記されるほどだ。
同紙はリバプールで飛躍の時を迎えたポイントとして、ユルゲン・クロップ監督との出会いがあったことを挙げている。
「当初クロップはマネの起用法が難しいかと思ったかもしれない。1シーズン目は主に右サイドでプレー機会を与えられていたが、今はリバプールの左サイドの攻撃を創造し、監督もこのセネガル代表を信頼している。彼は信じられないほどのスピードの変化でゲームの流れを変えることができる。またボールさばきも巧みで、相手DFをきりきり舞いにできる」
この特徴をレアルでどう組み合わせるのか。“相棒候補”として挙げられているのは、元フランス代表FWカリム・ベンゼマだ。「ベンゼマに対するジダンの信頼は厚く、マネにとっても完璧なパートナーとなり得る。彼は決定力を失うことなくチームメートのためにスペースを生み出す。一方でマネは、リバプールの2018-19シーズンのゴールの30%に関与している」とエゴイスティックにならずゴールを目指せる姿勢が合致するのでは、と見ている。
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルやブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールといった現有戦力、そして獲得が噂されるベルギー代表MFエデン・アザール(チェルシー)といった面々もいる一方で、「この予測不可能さは、レアルの復活に必要なもの」と記している。新シーズンの目玉は、マネとベンゼマのホットラインになるのか。ジダン監督の要求、そしてメディアの期待にフロント側は応えられるだろうか。
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