ベルギー代表活動のなか、レアル移籍について問われ…「キプロス戦に集中している」

　チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、レアル・マドリード移籍の噂が過熱している。5年契約で合意したとも伝えられたなか、アザールは報道陣の追求を笑顔でかわし、「キプロス戦にだけ集中している」と語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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　アザールは現地時間21日に行われたロシアとの欧州選手権予選・開幕戦で2得点をマークし、チームを3-1の勝利に導いた。そんな代表活動の最中でも、関心を集めるのが今季終了後の去就についてだ。

　レアルへの憧れはすでに何度も公言している一方、正式に決まったことは何もないと主張してきた。それでも新たにレアルと5年契約で合意と報道されるなど、メディアからの言及は絶えない。

　予選第2節のキプロス戦を翌日（現地時間24日）に控えるなかで、またもレアル移籍について記者から質問を受けたアザールだが、笑顔を見せて「レポートにあったようなことは何もない」と話したという。

「僕は明日のキプロス戦だけに集中している。僕が考えているのはそれがすべてだよ」

　今夏の移籍マーケットで最大の注目株となりそうなアザールだが、その動向は神のみぞ知るといったところだろう。

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