「レアルファンが最も欲しい選手」をスペイン紙調査 得票率79%の圧倒的1位は…
PSGの怪童ムバッペが大人気! ケイン、ネイマールに大差をつける
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督が電撃復帰を果たし、今夏の補強に注目が集まっている。スペイン紙「マルカ」は「今夏レアルに加入してほしい選手投票」を実施。20万人以上のレアルファンが参加し、最も高い投票率を得たのはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだった。
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ポジション別、そして全体でも圧倒的な大差をつけてトップとなったムバッペ。獲得投票率はフォワード部門で唯一二桁の79%。2位のイングランド代表FWハリー・ケイン(トットナム)が8%、3位のブラジル代表FWネイマール(PSG)が3%だったことを考えると、圧倒的な人気ぶりだった。
昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)でフランス代表を優勝に導き、若手版バロンドールであるコパ・トロフィーを獲得したムバッペ。昨年12月20日に20歳となった怪童の進化はとどまることなく、リーグ・アンで1試合消化が少ないながら2位リールに勝ち点差20をつける原動力となり、自身もすでに26ゴール。同僚である得点ランク2位のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニらに9ゴール差をつけている。
中盤では、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバがトップで38%の得票率だった。司令塔部門では、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが70%を超える得票率を記録し、2位で15%のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(トットナム)らに大差をつけた。
ディフェンス部門でトップの得票率67%を得たのは、アヤックス所属でバルセロナ移籍の噂が浮上しているオランダ代表DFマタイス・デ・リフト。サイドバック部門では、スペイン代表DFマルコス・アロンソ(チェルシー)がトップの37%、2位はオーストリア代表DFダビド・アラバ(バイエルン)で27%だった。
並み居るスター選手たちのなかでも、断トツの得票率となったムバッペ。果たして、レアルファンの望みが叶うことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)