イブラヒモビッチが称賛する“後輩MF”とは? 「世界一の選手になる可能性を秘めている」
古巣マンUのポグバについて言及 「一生懸命トレーニングに励み、人の話を聞き…」
米メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバに対して「ポグバは彼のポジションで世界一の選手になる可能性を秘めている」と称賛した。英紙「ミラー」が報じている。
ポグバは16年に当時の世界最高額だった8900万ポンド(約132億円)でユベントスからユナイテッドへ移籍。12年以来のチーム復帰とあって大きな期待を背負っていただけに、今季の序盤戦は周りからパフォーマンスに対する否定的な意見が多かった。
ただ、この状況に対してイブラヒモビッチは自身の見解を展開。元指揮官が要因で不当に評価されていたと主張した。
「(アレックス・)ファーガソンの輪にいる人たちは、ポグバを好まない。なぜなら彼らはファーガソンの下で一生を過ごし、ファーガソンの考えから離れたことがないからだ。そしてもしファーガソンに言われなければ、彼らは話すことさえない」
そういった状況のなかでも、イブラヒモビッチはポグバがクラブをトップレベルに戻すことができると確信しているようだ。
「ポグバは、彼のポジションで世界一の選手になる可能性を秘めている。彼はグッドガイだ。一生懸命トレーニングに励み、人の話を聞き、より良くなりたいと思い、勝ちたいと思っている。彼はあらゆる試合に出たいと思っているんだ。外で起こっていることが彼を悩ますことはない。なぜなら、彼のレベルにいれば誰もが彼のことを話すものだからだ。ポジティブなこと、ネガティブなこと、そのどちらでもないことをね」
ポグバの精神的な強さを明かしたイブラヒモビッチ。彼の言葉どおり、ポグバは自身の主戦場で“世界一”の選手となれるだろうか。
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