ジダン復帰戦で勝利に貢献のマルセロ、練習中の超絶スキル話題「第3の目を持っている」

　ジネディーヌ・ジダン監督が再就任したレアル・マドリードは、16日のリーグ第28節セルタ戦で2-0と勝利し、第2政権の幸先良い船出を飾った。その試合で先発復帰したブラジル代表DFマルセロは勝利に貢献する働きを見せたなか、トレーニング中に見せた超絶スキルが話題を呼んでいる。

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　ジダン監督の復帰第1戦となったセルタ戦において、マルセロはコスタリカ代表GKケイラー・ナバス、スペイン代表MFイスコ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルらとともに先発復帰。サンティアゴ・ソラーリ前監督時代には冷遇状態にあったが、ジダン体制初陣で起用されると各自が躍動した。

　スペイン紙「マルカ」もマルセロについて、「印象的なプレーで先発の価値を示した。ピッチ上で楽しめている時、彼は最高の左サイドバックとなる」と称賛している。そんなマルセロがトレーニング中に驚きのプレーを披露したようだ。

　チームメートとともに輪を作ってパス回しをしていたなか、ボールが外に出てしまったのか、近くにいたスタッフがボールを供給。マルセロのほぼ真後ろからパスが出され、気づいていないマルセロに直撃するかと思われた。だが次の瞬間、マルセロはボール方向を見ることなく、足元にボールがぶつかる瞬間に両足でジャンプし、ボールの上に両足を揃えてトラップ。何事もなかったかのように味方へパスを送った。

　練習中のワンシーンに海外メディアが反応。英フットボールメディア「Copa90」公式ツイッターはプレー映像を紹介して「どうやったんだ!?」と驚きとともに伝えれば、ドイツ公共放送「DWスポーツ」公式ツイッターも「第3の目を持っている」と称賛した。

　これまでにも圧巻スキルで注目を集めてきたマルセロだが、まるで“第3の目”を持つような妙技が脚光を浴びている。

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