「もう20歳じゃない!」 デル・ピエロ、豪快オーバーヘッドも…腰強打で苦悶にファン爆笑

元イタリア代表FWデル・ピエロ氏【写真:Getty Images】
元イタリア代表FWデル・ピエロ氏【写真:Getty Images】

稀代のファンタジスタ、ビーチサッカーで美技を披露 腰を強く打ちつける映像に反響

 稀代のファンタジスタとしてユベントスで長年活躍した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のトロフィーツアーでインドネシアのバリ島を訪れ、現役時代さながらのオーバーヘッドキックを披露するも、腰を強打してファンから爆笑される映像が反響を呼んでいる。

 現在44歳のデル・ピエロ氏は、1993年から2012年までイタリアの名門ユベントスでプレーし、栄光の背番号10をつけてゴールを量産。セリエA優勝6回、CL優勝1回など数々のタイトルを獲得した。その後はシドニーFC(オーストラリア)、デリー・ディナモスFC(インド)を渡り歩いて14年までプレーし、そのまま現役から退いている。

 現在、CLトロフィーツアーでインドネシアのバリ島を訪問。デル・ピエロ氏が現地でビーチサッカーに興じる映像を米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターが公開した。

 多くの観客が見守るなか、デル・ピエロ氏が華麗なスキルを披露する。空中に浮いたボールを右足でトラップして頭上に浮かせると、そのまま上体を沈めてオーバーヘッドキックを披露した。右足を綺麗に伸ばした美技を見せて騒然となったなか、デル・ピエロ氏は腰を強打。直後に起き上がると、腰を押さえながら苦悶の表情を浮かべ、ギャラリーが再び沸き立った。

「スポーツセンター」公式ツイッターは、「もう20歳じゃないんだ、アレッサンドロ! 44歳で体を投げ出す華々しいプレーを見せた。立ち上がった時、彼は笑いを集めた」と記し、記事でも「オーバーヘッドキックで負傷した?」とプレーを伝えている。

 そのままプレーを続行して大事には至らなかったが、名手が見せた珍しいシーンが話題となっているようだ。

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