セビージャFWの衝撃“20mボレー弾”にファン騒然 「魔法のゴール」「シーズンベスト」
「10点満点中10点」 ビハインドのチームを救うFWムニルの左足ボレー弾が話題
セビージャのFWムニル・エル・ハッダディのゴールが注目を集めている。セビージャは現地時間14日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2戦でスラビア・プラハと敵地で対戦。ムニルが輝きを放ったのは、1-2のビハインドで迎えた後半9分だった。
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1点を追うセビージャの右CKはスラビア・プラハDFにクリアされたものの、ボールは依然としてバイタルエリアでルーズな状態。両チームの選手の競り合いが続くなか、ペナルティーエリア外のやや左寄りに構えたムニルは、ボールが自身の前方に落ちてくるタイミングを見逃さず、ステップを合わせて落ち際のボールに左足を一閃。ゴールまで約20メートルの距離から、見事な弧を描いた強烈なドライブシュートがスラビア・プラハGKオンドレ・コラーシュの頭上を破り、貴重な同点弾がゴールネットに突き刺さった。
この試合のスコアを2-2とするだけでなく、2戦合計でも4-4の同点とする一撃にスタジアムは騒然。アウェーチームのセビージャを勇気付けるゴールとなった。しかし、セビージャは同点のまま突入した延長戦で先にゴールを奪ったものの、そこから2失点を喫して敗戦。ELからの敗退が決まってしまった。
EL公式ツイッターでは「今日一番のスキル。ムニル、10点満点中10点」とコメントを添えてムニルのゴールを紹介。「魔法のゴールだ」「シーズンベストゴール」などの反響が寄せられたほか、英公共放送「BBC」は「衝撃を与えるボレー」と報じており、驚きを持って受け止められている。
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