元日本代表GK川島永嗣、今季出場ゼロの苦悩吐露 「ベンチにすら…」「日々もがいている」

今季公式戦の出番がないGK川島【写真:Getty Images】
今季公式戦の出番がないGK川島【写真:Getty Images】

昨夏に仏1部ストラスブールへ移籍 今季出場がない現状について公式ブログで心境明かす

 フランス1部ストラスブールの元日本代表GK川島永嗣が自身の公式ブログを更新し、公式戦出場から遠ざかる現在の心境について綴り、「日々もがいている」「どんな状況においても、ただただ前に進み続けたい」と明かしている。

 大宮アルディージャでプロキャリアをスタートさせた川島は、名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレを経て2010年にベルギーのリールセへ移籍。その後は同国のスタンダール・リエージュを経て、スコットランドのダンディー・ユナイテッドに在籍し、2016年から2シーズンにわたってフランスのメスでプレーした。

 2018年夏からストラスブールに籍を置いているなか、川島は14日に自身のブログを更新。「ヨーロッパの生活ももう9年目。9年目にもなると、空気感で季節が変わるのを感じ、自分もこっちに来てからいろんなものを経験してきたのだな、と感じさせられる」としみじみとした心境を記している。

 その一方、今季はいまだ公式戦の出場がなく、「先週末のLyon戦で約2ヶ月ぶりにベンチに入った。GKというのはつくづく難しいポジションだ」と言及。さらに自身の置かれた状況を冷静に見つめながら、次のように振り返っている。

「ポジションは1つしかないし、そのポジションは頻繁に変わることはない。12月、年末にはベンチに入る回数が増えてきたことで、少しずつだけど、状況を変えられているという自信があった。でも年が明けると、カップ戦以外はベンチにすら入れない日々が続いていた」

[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド