ベジクタシュが給与未払い!? 香川の同僚GKがFIFAに告発、制裁の可能性を独紙が言及

ベジクタシュのGKカリウス【写真:Getty Images】
ベジクタシュのGKカリウス【写真:Getty Images】

リバプールから期限付き移籍中のカリウスに対して4カ月間の給与未払いが発覚

 MF香川真司が所属するベジクタシュのドイツ人GKロリス・カリウスが、クラブをFIFA(国際サッカー連盟)に提訴していたことが発覚した。ドイツ紙「ビルト」が報じている。

 カリウスは今季、リバプールからベジクタシュに2年間の契約で期限付き移籍。レギュラーとしてプレーしているが、香川の決勝点で勝利した10日のリーグ第25節コンヤスポル戦(3-2)では2失点に関与し、シェノル・ギュネシュ監督から「試合に対する熱意に問題がある」と苦言を呈されるなど、トルコで決して簡単ではない日々を送っている。

 ただ、今回の提訴はピッチ上でのプレーとは直接関係のないことが発端となった。カリウスが訴えたのは、4カ月間の給与未払いについてだ。10日以内に設定された振込期限はすでに過ぎているという。ここ数カ月間のカリウスは、プレーに集中できない環境にあったと言えるかもしれない。

 この件はFIFAから制裁が下る可能性もあり、その場合は勝ち点の剥奪、参加大会の失格もあり得るとのこと。ベジクタシュには今冬にドルトムントから香川が加入し、すでに3得点を挙げる活躍を見せているが、今夏の去就にも影響を与える可能性がありそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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