マンC悲願のCL優勝へ エースFWアグエロ、決勝で「プレーしたい」理由とは?
好調を維持するマンCのストライカー、後半戦に向けて「これからは逃げ切る戦い」
マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロは、得点を量産しリバプールからの首位奪還に大きく貢献した。好調を維持するアグエロが米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のインタビューで、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など後半戦に向けた意気込みを語っている。
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昨年12月中旬に負傷から復帰したアグエロは、17試合に出場して13得点と好調をキープしゴール量産体制に入っている。3月2日に行われた第29節ボーンマス戦でも先発出場を果たしたアグエロは、ゴールこそ奪えなかったものの1-0の勝利に貢献。14週ぶりにリバプールから首位奪還を果たす立役者になっている。そんなアグエロがこれまでのプレミアリーグでの戦いに関して振り返った。
「プレミアは常に結末が決まっているわけでなく、簡単なリーグではない。我々は遠く離された状態だったが、勝たなければならない試合に勝ってリバプールにも勝利した。これからは逃げ切る戦いが始まる」
またリーグ杯での優勝を取り上げたアグエロは、「我々はリーグ杯を勝ち取った。他の大会でも良い成績を収められるように努力するだけ」と、プレミアやCLのタイトル奪取への意欲を語っている。特に、今季のCLへ懸ける思いは強いようで、以前に所属したアトレチコ・マドリードのホームスタジアムであるワンダ・メトロポリターノで開催される決勝への想いを募らせている。
「僕にとってもクラブにとってもCLでの優勝は悲願で、我々は可能な限り上位へ進出できるように頑張っている。時にCLでは奇怪なことが起こるので、最後まで気を抜くことができない。僕はマドリードの街が大好きなんだ。僕のヨーロッパでのキャリアをスタートさせた街で、(愛息の)ベンジャミンが生まれた街でもあるんだ。だから、CL決勝が行われるワンダ・メトロポリターノでプレーしたい」
悲願のCL決勝進出へ向けて闘志を燃やすアグエロのモチベーションは最高潮で、後半戦での活躍も期待できそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)